介護を特別なものと捉えるのではなく、高齢になっても身体に不自由を感じる暮らしになったとしても、
その方が快いと感じるライフスタイルを叶えられるよう、利用者様お一人おひとりの尊厳や意志を尊重し、
安心・安全と快適な生活をお護りすること。
それこそが、リエイが体現する「快護」です。
リエイは1972年の創業、1980年の創立(法人化)、2022年に創業50周年の節目を刻む、食と介護の生活サービス企業です。
「人から人への生活サービス」を事業スピリッツとし、介護を高齢者のための快適な生活サービスと位置づけ、2000年4月の介護保険制度施行と共に介護事業に参入。
2021年10月には、介護理念を標榜した「リエイの快護」に事業ブランドを改称いたしました。
常に変化するニーズに合わせて新しい形の介護を追求。
癒しと食のおもてなしをサービスの基本として日本全国及びアジアを中心にグローバルに展開しています。
リエイの「快護」とは、利用者様お一人おひとりの尊厳や意志を尊重し、安心・安全と快適な生活をお護りすることです。
形やルールがないホスピタリティというものを具現化させるために私たちが大切にしていること・・・
それは、関わる全ての時間が快いと感じてもらうことと考えています。
お一人おひとり育ってきた環境も考え方も価値観も違う利用者様にとって、何が快いと感じられるものか?
それぞれの方に合わせた対応をするために、日々のコミュニケーションの中から利用者様を知ることから、リエイの快護は始まります。
特別なサプライズを行うことがホスピタリティではなく、利用者様のお暮らしの中のあらゆる所に「快護」があることで、日々「快さ」を感じて頂きたいと願っています。
それこそが私たちが実践するホスピタリティの形なのです。
日々の暮らしにおける主役は利用者様であり、職員はあくまでもサポート役です。
リエイでは利用者様が自分で出来ることや、やりたいと思うことを職員が奪わないように自然に見守ることをします。
いくつになっても、たとえ自由に身体を動かすことが困難になっても、その方がどうしたいか?どう生きたいのか?そのために、どのようにサポ―トできるか?
自立支援とは、その人らしさを護ることと、尊厳を大切にすることだとリエイは考えます。
生活全般の日常動作をリハビリと捉え、体を動かしたり、頭を使ったりしていかに普段通りの生活を続けて行くのかをご本人と共に考えて行きます。コミュニケーションを大切にし、利用者様の気持ちに寄り添った快護を目指しています。
"介護される人・介護する人"の枠にとらわれずに、人としてどう生きていくのか、どう日々を過ごすのかを第一に考えます。
日常生活に必要な運動機能の維持向上を目的とし、機能訓練指導員が関節機能の改善や歩行の安定化、疼痛の軽減等、利用者様お一人おひとりの状態やご希望に合わせた個別指導を行っています。
安心・安全設計を重視したトレーニングマシンを導入し、無理のない個別指導の下で、運動機能の改善はもちろん、介護予防等にも活用しています。
利用者様にご自分らしい充実した毎日をお過ごしいただけるよう、それぞれの趣味やライフスタイルを尊重した個別レクリエーションと、皆さんで一緒にご参加頂く集団レクリエーションを実施しています。
どんなレクリエーションを提供するかではなく、その方がどの様に1日を過ごすことで快いと感じられるか?が大切と考えています。
利用者様にとって、食事は特に大きな楽しみの一つです。
自社管理栄養士が季節感や生活のリズムを意識した献立を作成、衛生管理を徹底した厨房で調理された安心・安全な食事を提供しています。
リエイは食事が持つ役割として、必要な栄養を摂取するだけでなく、生活に変化をもたらし精神的な満足感を感じてもらえるよう心掛けています。
自社運営の介護施設にとどまらず、他社の介護施設にもリエイの介護食が取り入れられているのは、強みの証です。
施設の厨房で真心をこめて調理したお食事を提供。
主菜を選べる選択性メニューはもちろんのこと、食事の時間をよりお楽しみ頂けるよう演出にもこだわっています。「世界の料理」や季節ごとの「郷土料理」等、バラエティ豊かなイベントメニューも好評価を頂いています。
利用者様にとって身近な食に関してのレクリエーションも積極的に行い、食の楽しさを伝えています。
薬膳理念に基づいた、日本人の体質に合わせた食養生。薬膳とは、季節の変化や摂取する方の体質を理解し、効果的な食材の組み合わせをすることで、予防・改善・維持をする食事です。
リエイでは、国際中医薬膳管理師監修のもとメニューを作成、健康維持と介護予防に配慮した食事を提供しています。
ご病気があったり、食べる機能に変化があっても、安心安全にお食事をお楽しみいただけるよう、管理栄養士による食事ケアを行っています。誤嚥を防ぐ食事姿勢~
食事介助~口腔ケアまでトータルで行います。
栄養指導にとどまらず、食べることそのものをコーディネートすることで、最後まで口から食べることと、利用者様の健康と充実した日々を支えています。
⽇々の⽣活の中で感じる様々な癒しが、⼼の安定につながると考えています。心が安定することで、適度な運動も日々のお食事も更に楽しいものとなり、筋力アップや栄養の吸収を高めることができます。
癒しを感じたり⼼地よく感じる瞬間は⼈それぞれですのでその⽅にとっての癒しとは?を常に考えお⼀⼈おひとりに合わせた寛ぎの時間を提供しています。
館内は利用者様が安心した毎日を暮らすための工夫や仕掛けが詰まっています。利用者様の安全の為バリアフリーはもちろんですが、病院や介護施設感のない内装やインテリアにより様々な角度から快適さに配慮した、温もりある生活空間を提供しています。リエイは、心穏やかに過ごすことのできる場所として、生活空間づくりも大切に考えています。
利用者様との信頼関係に甘えることなく、人生の先輩である利用者様への敬意を常に持ち続け、マナーを守ります。丁寧な言葉遣い、立ち振る舞い、清潔な身だしなみは利用者様の癒しに繋がります。
リエイはおもてなしの心をもって利用者様と接することを実践するにあたり、マナー教育に力を入れています。日本の介護スピリッツとスキルを強みにアジア地域における人財育成事業も手掛けています。
利用者様に心身ともにリラックス頂けるよう、専門教育を受けたスタッフが提供するリエイ独自のリラクゼーションサービスです。古代インド発祥・タイ伝承の歴史を持つ伝統的なアーユルヴェーダ理念を取り入れ、健康維持と介護予防に配慮し独自に開発しました。
顔馴染みの職員が担当するため、ゆっくり会話を楽しむことで信頼関係を深めることができます。温かい手で直接利用者様に触れることで得られる安心感と癒しは、身体と心のケアにつながると喜ばれています。
リエイでは、人材を「人財」と捉え研修に力を入れています。
リエイの快護を体現する為に、企業理念や方針を浸透させることで職員一人一人が仕事を通じて成長し、
活躍できると考えているからです。
利用者様に接する介護技術はもちろん、マナーやコミュニケーション、
リスクマネジメント等多くの研修により人財を育成します。