足のむくみの原因とは?女性や男性の違いや改善方法なども解説!

2023.07.25
  • 介護の豆知識

足のむくみは、多くの方が経験する症状の一つです。 しかし、その原因は一体何なのでしょうか?特に女性によく見られる足のむくみには、男性とは異なる理由があります。

今回は、足のむくみの原因や、男性・女性で違いがあるのか、また、それを改善する方法について解説します。 毎日の生活で、足のむくみを感じる方は必見です!

足のむくみの原因とは?特に高齢者は要注意!

足のむくみは、血液やリンパ液がうまく循環せずたまることが原因となります。 高齢者は静脈弁の働きが衰え、足先から上昇する血液を適切に戻せなくなるため、むくみが起こりやすいとされています。

そのため、高齢者は心肺機能や筋力が衰える為、血行不良が多いです。予防のためには、足を上げた状態で休憩することや定期的なウォーキングなどの運動が効果的です。 また、慢性的なむくみがある場合は医療機関での診断が必要です。

足のむくみを引き起こす病気や疾患

足のむくみは、様々な健康上の問題が原因で起こることがあります。 高血圧や心臓病、腎臓病、深部静脈血栓症やリンパ浮腫などの疾患が足のむくみを引き起こす可能性があります。

足のむくみを解消するためには、まずは原因を正確に把握することが重要です。

心不全

心不全は心臓の機能が低下し、血液を全身に送り出せなくなる状態です。 このため、体内の水分がうまく排出されず、むくみが起こりやすくなります。 足のむくみは特に起こりやすく、長時間座り続けたり、立ち続けたりすることが原因です。 特に夜間にむくみが強く出る傾向があります。

また、女性が男性に比べて足のむくみを起こしやすいという傾向があります。 しかし、適度な運動や食生活の改善などライフスタイルの改善によって、心不全の進行を抑え、足のむくみを改善できます。

腎機能障害

脚のむくみは多くの人が経験する不快な症状のひとつです。 腎機能障害は、腎臓の機能が低下することで水分や塩分の排出がうまく行われず、体内に余分な水分がたまりやすくなる病気です。

足のむくみは、体内の水分のバランスが崩れて引き起こされます。 特に重度の腎機能障害では、全身にむくみが現れることもあります。 治療は原因によって異なりますが、副腎皮質ホルモンや腎臓の機能を改善する薬物療法などが行われます。 腎機能障害は早期発見が大切なので、定期的な健康診断を受けることが必要です。 また、適切な治療で改善できます。

リンパ浮腫

足のむくみには、様々な理由が考えられます。 その中で最も深刻な状態は「リンパ浮腫」でしょう。 リンパ液が異常に溜まることで、足に膨張感や痛みが生じます。 女性に多く、乳がん治療後にも起こることがあるため注意が必要です。 リンパ浮腫は、筋肉やリンパ管の動きが滞ることで発生する場合があります。

乳がんの手術や放射線治療の影響で、リンパ管に障害が生じることがあるため、リンパ浮腫を引き起こす可能性もあります。 治療方法としては、リンパマッサージや圧迫ストッキングを使うことが挙げられます。 密かに進行するリンパ浮腫には注意が必要です。

足のむくみの原因は女性と男性で違いはある?

足のむくみの原因の一つに、女性ホルモンの影響があります。 女性ホルモンの一種であるエストロゲンは、血管を拡張させる作用があり、血液の流れを良くします。

しかし、更年期などでエストロゲン量が減ると、血液の流れが悪くなりむくみの原因となることがあります。 また、妊娠中や生理前には、体内の水分量が増加することでむくみが起こりやすくなります。

男性と女性で足のむくみの原因に大きな違いはありません。 しかし、女性は生理や妊娠、更年期などでホルモンバランスが崩れやすいため、むくみが出やすい傾向にあります。 また、男性は強い筋肉を持つことが多く、足のむくみに悩むことは少ないです。男女ともに生活習慣を見直すことが大切です。

片足のむくみは深部静脈血栓症の可能性!命に関わるため要注意!

足のむくみの原因は、全身性と局所的な原因に分けられます。 全身性の原因としては、生理や妊娠、年齢や遺伝、心臓や腎臓の疾患などがあります。

また、局所的な原因としては、捻挫や打撲、靴の合わなさ、運動不足、太ももやふくらはぎなどの筋肉の不足、そして深部静脈血栓症が挙げられます。 片足のむくみは、深部静脈血栓症の可能性があります。 この病気は、血液が固まって詰まり、深部静脈に血栓を形成してしまうもので、生命に関わる場合があります。 片足のむくみが強く、一方にしか症状が出ない、疼痛があるなどの場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。

足のむくみを引き起こす生活習慣

足のむくみを引き起こす生活習慣としては、

  • 運動不足や長時間座り続ける
  • 高いヒールの靴を履くこと
  • 塩分や脂肪分の摂りすぎ

などが挙げられます。

これらは血流の悪化や体液バランスの乱れを引き起こし、足のむくみを誘発する原因となります。 日常生活でこれらの習慣がある場合は、食生活の改善などが効果的です。 以下で詳しく解説していきます。

食生活の乱れ

食生活の乱れは、足のむくみを引き起こす原因の一つです。

過剰な塩分摂取や、アルコールの摂取量が多い場合、体内の水分バランスが崩れ、むくみが起こりやすくなります。 特に、食塩過剰や加工品の多食などが引き金となって水分が体内に溜まり、足のむくみを招く可能性があります。 対策として、適度な塩分制限と、新鮮な食品を摂ることが重要です。 大切なのは、健康的な食生活に気をつけることで、むくみの原因のひとつを改善することです。

体の冷え

足のむくみに悩む人は多くいますが、その原因のひとつが「体の冷え」です。 体の冷えは、足だけでなく全身に影響を及ぼします。

冷え性の人は、血流が悪くなり余分な水分が蓄積され、むくみやすいです。 特に女性は冷え性が多く、生理前や冬場などに足がむくむことがよくあります。 そこで、温かい飲み物や衣服で体を温めることが大切です。 また、温泉に入ることやカイロを使うことも有効です。 身体を温めることで血流が良くなり、むくみを予防できます。 また、肩こりや疲労感、便秘などの不調も起こりやすくなりますので、体を温めることでこれらの不調も改善されます。

運動不足

足のむくみを引き起こす生活習慣として、運動不足が挙げられます。 日常生活での運動不足は、筋肉の衰えや血流の悪化を引き起こし、足のむくみを招く原因となります。 例えば、デスクワークや長時間の座位、足踏みなど運動量が少ない生活は、足のむくみを悪化させます。

運動することで血流が促進され、筋肉の働きも改善されます。 足のむくみを改善するためには、運動習慣を取り入れることが大切です。 たとえば、歩く、ストレッチ、軽い筋トレなどが効果的です。 運動不足の方は、ぜひ取り入れてみてください。

足のむくみを改善するには?治療法も解説

足のむくみを改善するためには、マッサージやストレッチ、リンパマッサージなどが効果的です。 また、足を高く上げたり、ひんやりとしたシャワーを浴びることもおすすめです。

さらに、むくみに効果があるとされる成分を含む食品を積極的に摂取することも有効です。 重度の足のむくみの治療法には、薬物療法や静脈・リンパ管マッサージ、浮腫リングなどがあります。 自己判断で対処するのではなく、専門医に相談して適切な治療を受けることが大切です。 特に、心臓疾患や腎臓疾患、血液疾患などが原因である場合は、早急に対処する必要があります。

まとめ

足のむくみについて、女性や男性での違いや改善方法について解説しました。 足のむくみは、日常生活や体質によって発生することがあります。 特に、過剰な塩分やアルコール摂取、運動不足などが原因となることが多いです。

また、女性はホルモンバランスの変化や生理、妊娠、出産などで足がむくみやすくなります。 そのため、適度な運動や食事改善、ストレッチなどで予防を心掛けることが大切です。 症状については自己判断で対処するのは危険な場合もあるため、続く場合は早めに医療機関を受診することが必要です。 足のむくみを解消し、快適な日常を送りましょう。

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